機械との対話

2006年4月20日 日記
インタラクティブなメディアであるゲームにおいて
プレイヤーは当然のように機械と対話するわけだが
対話というものは本来、人と人との間で行うものであり
人間と同じような要領で機械と接していては必ず不都合が生じる。

もちろん機械は日々、技術者達の手によって人間らしさを
磨いてはいるがまだまだ道のりは長い。
当分の間は我々、人間が機械に合わせた対話の仕方を考えなければならない。

たまにプレー中にコントローラを投げつけたくなるほど腹が立つ時があるが、
これは機械との対話が円滑に進んでいない証拠だろう。
不確定要素がプレイヤーの思う通りにいかない時なども
機械に気の利いた配慮はできない。

よりゲームを楽しむためには対話の相手が
機械であることに対する理解も必要だと思う。

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