ジャンルの壁

2006年2月9日 コラム
近年ゲームにおけるジャンルの壁がなくなりつつある。
RPGが好き、と言ってもRPGというジャンルの定義自体が既に
あいまいで同じRPGと銘打ったものでもその方向性は様々なので
それだけでは何が好きなのかすら分からない。

と、内容そのものはすでに不定形と化しているのに依然として
形式上はジャンルの壁が残っているという問題がある。
私はジャンルという概念は必要なものだと思う。
それはユーザーが自分の嗜好に合ったゲームを手っ取り早く
探すために指針になり得るものだ。

だが今では逆にそれがあだになってRPGと銘打っていたので
購入したら中身は別物でした、みたいな事例が多いようだ。
実質的にジャンルの壁が崩壊したのなら形式上でも壊さないと
ユーザーを惑わす結果にしかならない。

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