作者の反論

2006年1月20日 コラム
作品に対する批判的レビューがどこかで掲載されているのを
発見したとき、作者はどのように対処すべきだろうか。

リスクは伴うが反論するのもひとつの手だ。
(論争になりやすいので直接出向くのはオススメできないが)

公開されている作品に対する意見がたとえ否定的でも
作者はそれを制限したり削除要求したりすることは出来ない。
それは同時に作品に対する意見、批判を創作物としてみたうえで
その創作物に対する意見や批判も制限されないことを示す。

反論には相手の推論や内容の誤りを指摘するものと
相手とは異なる視点から再肯定するものとがあるが、
後者の場合は相手を特定する必要がなく、かつ比較的容易に反論できる。
さらにカドもたたないし泥沼化もしにくい。

その際、相手の人格批判は大衆を敵に回す確率が高く、注意が必要だ。
大衆が支配するネットにおいて大衆を敵に回すのは
自殺行為と言って差し支えない。

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