スクリプトを使えばなんでもできると評判のツクールXPだが
実は大きな制限が二つある。

一つは組み込みクラス、モジュールの仕様による制限。
もうひとつはエディタの仕様による制限だ。

前者は必要に応じて再定義すればある程度は対応できるが後者は厳しい。
例えば希望のシステムを実装するために地形タグが10個必要に
なったとしてもエディタ上の制約により用意できるタグは
0を含めても8個だけである。

不便なようであるが全く打つ手がないわけではない。
例えば地形タグの例の場合は「茂み判定」を利用すれば
(茂みはなくなるが)一応、16個分のタグを用意できる。

以前、ツクールXPは今までのように全く別の働きを想定して
実装された機能を上手に工夫して本来なら不可能なはずの
様々なシステムを実現する楽しみに欠けているのではないか、
と書いた。

だが、エディタ上の制約を乗り越える際にはそういった工夫の
余地がまだ残されているようだ。

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