昨日の日記を書いていて思ったのだが
シミュレーションRPGなどで攻撃前に表示されるヒット率や
ゲーム上では明記されていないが公式攻略本などに記載されている
様々な確率は果たして本当にその数字を使って乱数判定が
行われているのだろうか、やや疑問である。

もしかしたらヒット率55%と表示されているのに
実は内部では60%として計算しているかも知れない。

そんなことをして一体、何のメリットがあるのかと
思うかも知れないが実は微妙なメリットがある。

例えば先ほどの場合は55%と表記しつつも
実際は60%で計算しているのだから思ったよりも当たる。
(もちろん、この程度の差なので体感では分からないが)

こうするとプレイヤーが「自分の運が悪かった」
と嘆く機会が若干減るわけだ。
同じように大して低い確率でもないのに物凄く低い確率を
公表することで成功させたプレイヤーに「奇跡をやってのけた」
と錯覚させることができる。
 
 
 
なんでこんなことを考えたのかというと実は私のゲームが
そうだからだ。とは言っても前述したような怪しい効果を
意図的に狙ったのではなく技の説明をマイウィンドウを使って
ピクチャーで書いたのだが後のテスト段階で確率を修正したため、
説明に表記された確率と実際の確率が違ってしまったのだ。

もちろん、修正しようと思えば修正できたのだが
面倒だったのでやめた。

さすがに市販ゲームがこんなせこいことをしているとは
思えないがフリーならこうしてプレイヤーを騙すのも
また一興かも知れない。
おすすめはしないけど。

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